分院「アルプス整骨院」桑内院長のトレイルラン レポート
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分院「アルプス整骨院」桑内院長のトレイルラン レポート

vol.5 第12回 恵那峡ハーフマラソン

大会概要

  • 【開催日時】平成25年4月21日(日)
  • 【会  場】岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場
  • 【距  離】21.0975km(日本陸連公認コース)
  • 【制限時間】3時間

コースマップ・高低差グラフ

図版

結果

  • 記録:1時間31分59秒
  • 種目別順位(男子30代):44位

レース概要

今回ハーフマラソンに初参加。トレイルのレースには何回も出場していましたが、ロードレースに参加するのは初めて。患者さんにランナーの方が増えてきたので、自分でもロードを走って治療に活かすのと、9月に駒ヶ根ハーフマラソンに参加するのでそのシュミレーションを兼ねての参加です。
当日の朝は雨。これで去年から5連続でレースは天気が悪い。何かにとりつかれているのでしょうか・・・
しかし、会場につく頃には小雨になり、ほとんど止んでいました。駐車場から会場までは距離があるので、シャトルバスで移動なのですが、なかなか来ません。寒さの中30分以上待って、やっと会場へ着いたのはスタートの30分前。急いで受付を済ませ、着替えて10分だけウォーミングアップ。スタート位置に並んだのは、スタートの直前でした。

写真

今回のコースはアップダウンがきついと評判のコース。まず、いきなり最初の5kmが上りで、その後の10kmは細かいアップダウンの繰り返し、最後の5kmが下りというもの。そこで、序盤は抑え気味で走り、徐々にペースを上げて、最後の下り5kmを全速力で駆け下りるという作戦でいきました。
スタートのスケート場を出るとすぐ上り坂。作戦通りウォーミングアップを兼ねて、ゆっくりペースで走ります。上りきった5km地点で30分ちょっと、6分/kmペース。思ったよりきつい坂ではなく、予定通りです。ここから細かいアップダウンが続きますが、徐々にペースを上げていきます。10km地点でようやくエンジンがかかってきたので、さらにペースアップ。周りのランナーは上りが辛そうですが、日ごろトレイルを走っているので逆にフラットな道より楽しいくらい。上り坂になると自然に笑顔になって、周りのランナーは気持ち悪かったかもしれません。この辺のコースは少し高台になっていて、天気が良ければ景色がいいらしいのですが、あいにくの曇り空でした。

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13.5kmの2回目の折り返し地点を越えてもまだまだ脚も体力も問題なし。15km地点からラスト5kmの下りでスパートをかけます。しかしトレイルと違い硬いアスファルトの路面に、徐々に脚にダメージが溜まっていきます。そこでトレイルランナーならではの、ちょっとした裏技を使いました。それは、「アスファルトを避け、道路わきの土の上を走る」。これなら脚へのダメージも軽減され、いつものトレイルの気分で走れます。この技でスピードアップし、下り区間で10人以上を抜き去りました。
下りきると最後の難関。会場の手前500mに急な上り坂が待っています。ここも問題なく上っていたのですが、途中で急に力が入らなくなりスピードダウン。エネルギー切れのような感じ。実は今回のレース、給水所に水とスポーツドリンクしかありませんでした。何か食べ物があるだろうと思い、レース前にそんなに食べていなかったので大誤算。あと1人抜けそうで抜けずに結局そのままゴール。
記録は、1時間31分59秒。初ハーフだったのでこれで良しとしましょう。ゴール後に、サービスのおにぎりと豚汁を美味しくいただきました。

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今回初のロードレース、アップダウンがきついとの評判にかなり警戒していましたが、それほどでもなく、楽しんで走ることができました。駒ヶ根ハーフマラソンもアップダウンが多いコースなので、いい経験と自信をつけることができたと思います。

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